書籍名・著者・出版社
『知識ゼロからのキリスト教絵画入門』
池上英洋編著
幻冬舎
内容
聖書の中身がすぐわかる!
美術館や教会でよく目にする絵を詳しく解説。
天地創造、エデンの園にまつわる聖書の一節も紹介
ヨーロッパの美術館や教会の壁面にある絵画や、日本の美術館でも観ることができる西洋の芸術作品は、ほとんどが日本人にあまり馴染みのない聖書や神話を主題としている。
本書では、それらの理解を深め、色彩や線などの物理的な側面を鑑賞するだけでなく、「何のために」「誰に向かって」描かれたのか、精神的な側面も楽しむことができる。
目次
◎天地創造…神と人間による壮大な物語の始まり
◎楽園追放…「善悪の知識の木の実」を食べたアダムをエヴァが受けた神の罰
◎バベルの塔…天に近づこうとする人類の言語がバラバラに
◎キリストの洗礼…精霊が舞い降り、神の子であると証明されたイエス
◎ユダの接吻…イエスの逮捕を加速させた、使徒ユダの裏切り
◎ヨハネの黙示録…福音書記者ヨハネが幻視で見た終末の幻想世界
ほか
著者略歴
池上 英洋
國學院大學文学部准教授。東京藝術大学卒、同大学院修士課程修了。恵泉女学園大学准教授を経て現職。専門は西洋美術史・文化史
本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
書籍情報
発売日 | 2012/5/25 |
ページ数 | 159ページ |
ISBN-10 | 4344902483 |
ISBN-13 | 978-4344902480 |
寸法 | A5判 |