そんなお悩みをお持ちではありませんか?
出版の第一歩、それは書籍企画書を作ることから始まります。
書籍企画書は、作家と出版社をつなぐ「鍵」となりますが、一生懸命作成しても出版社の目に留まらないケースが多いのが現実です。まして、初めての方にとっては、そもそも何をどう書いたらいいのか不安ですよね。
重要なのは、出版社の求めるニーズを正確に捉え、それに合わせた企画書を作ることです。
この資料では、初心者でも理解しやすいように具体的な例や実績ある事例を交えて、出版につながる書籍企画書の作り方を詳しく解説します。
タイトルに活動できるキーワード90選
ベストセラーのタイトル分析から厳選した90のキーワード集で、読者の目を引くタイトル作りをサポートします。
目次案に使える3つのテンプレート
すぐに使える目次作成のテンプレートをご提供。あなたのアイデアを効果的に構成できます。
これらの特典を活用して、あなたの想いを形にし、夢の出版を実現するための第一歩を踏み出しましょう。
自身の経験やアイデアを本にまとめたいと考えている方
どのように企画書を書けばよいか迷っている初心者の方
以前に企画書を提出したが、採用されなかった経験を持つ方
専門分野の知識やスキルを多くの人に伝えたいと考えている方
自分のブランドやメッセージを発信したいクリエイターやビジネスパーソンの方
過去に出版したことがあり、より多くの作品を世に出したいと考えている方
プロフィール
加納亜美子
株式会社アルク出版企画 代表取締役株式会社アリベ 代表取締役出版プロデューサー、自身も作家
塾講師、洋食器輸入会社で勤務後、独立。2018年に株式会社アリベを創業。2023年に株式会社アルク出版企画の代表取締役に就任。出版プロデュース、セミナー、コンサルティング、美術展覧会の企画運営など幅広く活動している。共著『あたらしい洋食器の教科書 美術様式と世界史から楽しくわかる陶磁器の世界』(翔泳社)は海外でも翻訳出版される。2024年1月にシリーズ第2弾も刊行。シリーズ累計発行部数は2万部に達す。
改めまして、アルク出版企画の代表、 加納亜美子です。
ここで少し私自身の話をさせてください。
加納 亜美子
経営者出版プロデューサー作家
2018年
洋食器に関わる企業、株式会社アリベを創業
2021年
知識ゼロから出版実現最初の著書が4カ国で翻訳刊行約2年半で累計2万部 突破
2023年
創業40年の老舗出版社を事業承継、代表取締役に事業承継1年で、売上が7倍に増加
洋食器コレクターの父を持ち、食器に囲まれて育った私は、大学卒業後、洋食器輸入商社やワイン輸入商社で勤務後、2016年に「おうちレストラン」をコンセプトとした紹介制の料理教室を開講して、「食器にこだわることの楽しさ、大切さ」を紹介する活動を行っていました。
しかし、ある時目にしたWEB記事で、日本の食器産業が、1991年の1778億円をピークに、2017年には85%減となる250億円までに縮小していることを知りました。
そして、その頃から「たくさんの人に食器の魅力を伝えたい」という想いだけでなく、「食器業界を盛り上げる一翼になりたい」という気持ちを抱くようになりました。
その想いが積みあがっていき、2018年に洋食器に関わる企業、株式会社アリベを創業。
そこから、食器の「使う楽しみ」だけでなく「見る楽しみ、知る楽しみ」をコンセプトに高級食器シェアリングサービス「カリーニョ」を開始して、洋食器講座などのセミナー活動も積極的に行うようになりました。
私にとっての大きな転機は、2020年のコロナ禍です。未曾有の事態に半年以上も講座を開講できず、受講者は激減。1回20人、毎月約100人いた受講者も、1名だけの参加者となって最終回を迎えたこともありました。
それでも、洋食器を知る楽しみを感じてくださる方々は、もっと沢山いるはずだと感じていました。
そこから「食器の魅力を不特定多数の方々に知ってもらうために、出版しよう」と強く思うようになりました。そして、ご縁あり、翔泳社さんの編集者さんが企画を採用してくださり『あたらしい洋食器の教科書』という、私にとっては初めての著書が刊行されました。
『あたらしい洋食器の教科書』は、文字通り、20年以上類書がない中で、さまざまな情報がアップデートされている「あたらしい内容」を心掛けて内容を構成しました。それが業界だけでなく、洋食器に隣接する料理や紅茶関連の業界の方々にも手に取ってもらうことができました。
結果的に、出版前重版をはじめ、出版から半年後には翻訳本のオファー、さらにシリーズ第2弾の刊行や、翻訳本刊行を記念して、台湾に招待していただき講演を行うなど、さまざまなオファーが舞い込んできました。
何より一番の出来事は、創業40年となるアルク出版企画の事業継承です。
書籍刊行までにさまざまな自分の知識やスキルがブラッシュアップされたことで、売上にもそれが直結し、事業継承1年目で売上を約7倍にまで伸ばすことができました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
出版に関して全くの素人の私でしたが、1冊の出版によって人生が大きく変わり、出版することの価値を心の底から感じ、信じるようになりました。
それでも、「加納さんだから出来たんでしょ?」と、思われる方もいるかもしれません。
たしかに、これはあくまで私自身のストーリーです。
しかし、「私だから、出来た」ということはありません。断言できます。
まず、私が経験した“商業出版”は、“自費出版やkindle出版”など「お金を出せば出版できる」ものではなく、著者の企画に魅力を感じ「売れる企画」だと判断した出版社が「著者に出版費用を投資して出版する」方法です。
そのため、単に「著者という肩書が欲しい」という理由だけでは、企画はまず通りません。
しかし「売れる企画」にするためには、「型」ともいえるメソッドがあるのです。私自身もそのメソッドを意識しながら実践することで、初めての著書を出版前重版することができました。
さらに、知識ゼロから出版社の代表になりながらも、約1年で10冊以上の企画が商業出版で採用されました。
私のメソッドを体系化し、人に伝えた結果、
私以外の方も
すでに出版を実現されているのです。
出版未経験でも大丈夫!最強の伴走者とともに、ガラスの魅力を伝える一冊を実現!
『ガラス図鑑~歴史・技法・名品~』(平凡社)
監修者の岡崎孝之さん(左)と米山さん
私は、日常で何気なく使っているガラスに隠された壮大な歴史や技術を多くの人に伝えたいという思いから、書籍の出版を目指しました。
しかし、書籍執筆の経験がない私にとって、何から始めていいのかわからず、不安でいっぱいでした。
そんな時に相談したのが、加納亜美子さんでした。企画段階から、ジャンルに合った出版社の選定や、出版社に「いける!」と思ってもらえる企画書の作成まで、具体的かつ現実的な提案をいただきました。
また、出版専門用語や画像資料の収集方法など全くわからない私に対して、「制作に関わる全員がチームです」と言っていただき、役割分担や様々なアドバイスを頂けたことで、自分が何をすべきか明確になりました。
時には厳しいことも言われましたが、それは「いい本を作る。長く愛される本になってほしい」という強い想いがあるからこそ。進行中に新しいアイデアが出てきたら迷いなく変更する柔軟性も持ち合わせており、最強の伴走者として最後まで一緒に走り抜いてくれました。
出版後は、周囲の人々が想像以上に喜んでくれ、ガラス業界の方々からも「研修用に使います」「次世代に残したい本です」といったお言葉をいただき、本当に出版してよかったと感じています。
私自身、出版することで大きく人生が変わりました。
私だけでなく、私のやり方で生徒さんも結果を出しました。
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