書籍名・著者・出版社
『京都 和の色の歳時記(楽学ブックス ) 』
吉岡幸雄監修
JTBパブリッシング
内容
色彩を切り口にした京都ガイド。京都の自然、寺社、祭事、工芸品に見られる伝統色を通じて京都を紹介。日本の伝統色を育んだ京都を色を切り口に旅するガイド。京都の自然、寺社、祭事、工芸品に見られる伝統色を通じて京都をめぐる。
四季ごとに伝統色を分け、美しい京都の写真とカラー見本とともに紹介。色の由来や歴史、使われ方を解説し、その色が見られる京都のスポットについては見頃時期、地図を掲載。京都の歳時記手帳としても楽しめる1冊。
主要項目
【春の色】
菜の花色/桃染/柳色/桜色/山吹色/曙色/躑躅色/牡丹色/藤色
祭りの色彩<春> はねず踊り/葵祭
【夏の色】
杜若色/若苗色/萌黄色/浅紫/苔色/水色/桔梗色/臙脂色
祭りの色彩<夏> 祇園祭/五山送り火
【秋の色】
撫子色/萩色/空色/菊色(承和色)/柿色/茜色/黄朽葉色/赤朽葉色
祭りの色彩<秋> 鞍馬の火祭/観月の夕べ
【冬の色】
鈍色/薄墨色/氷色/朱色/緑青色/檜皮色/松葉色/青竹色/紅梅色/紅
祭りの色彩<冬> かるた初め式/蹴鞠始め
もっと知りたい 日本の伝統色100
著者略歴
吉岡 幸雄
染師・染織史家・「染司よしおか」五代目当主。1946年京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。編集・広告の仕事をへて、’88年生家を継ぐ。植物・天然染料による染色を専らとして、日本の伝統色と染織の歴史を研究。古社寺の行事に関わり、国宝の復元に取り組む。2008年には成田国際空港第二ターミナル到着ロビーのアートディレクターをつとめる。2010年第58回菊池寛賞を受賞
本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
書籍情報
発売日 | 2011/3/19 |
ページ数 | 150ページ |
ISBN-10 | 453308205X |
ISBN-13 | 978-4533082054 |
寸法 | A5判 |