書籍名・著者・出版社
『楽学ブックス 赤毛のアンのプリンス・エドワード島紀行 』
松本侑子著
JTBパブリッシング
内容
『赤毛のアン』の舞台プリンス・エドワード島を、毎年現地を訪れる翻訳者ならではの視点で物語や著者モンゴメリとの関連を明らかにしつつ徹底ガイド。特にグリーン・ゲイブルズについては見落としがちな部分も含めて詳細に解説。島でお勧めのホテルやレストランも紹介。
物語に登場する花を含め、全ての写真は実際に現地で撮影したもの。
翻訳者によるシリーズ全巻解説では、幻の最終巻『ブライス家は語られている』を、ウォルターの遺作となった詩「笛吹き」の訳とともに紹介した。
著者略歴
松本 侑子
作家・翻訳家。1987年、『巨食症の明けない夜明け』ですばる文学賞受賞、2010年、『恋の蛍 山崎富栄と太宰治』(光文社)で新田次郎文学賞を受賞。近著は『神と語って夢ならず』(光文社)。
シェイクスピア劇などの英米文学と聖書からの引用を解明した日本初の全文訳『赤毛のアン』(集英社文庫)で脚光を浴び、2008年、NHK教育テレビ放送の『赤毛のアン』の英語番組に講師として出演。『アン』の解説書として、『赤毛のアンへの旅 秘められた愛と謎』(NHK出版)、DVD+ブック『赤毛のアンへの旅 あこがれのプリンスエドワード島へ』(NHK出版)、『赤毛のアンに隠されたシェイクスピア』(集英社)等がある。毎年、アン・シリーズの舞台を旅するカナダ4州ツアーに解説者として同行。プリンスエドワード島訪問は10回をこえる。
本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
書籍情報
発売日 | 2013/2/27 |
ページ数 | 144ページ |
ISBN-10 | 4533089771 |
ISBN-13 | 978-4533089770 |
寸法 | A5判 |