書籍名・著者・出版社
『オーケストラ大国アメリカ』
山田真一著
集英社
内容
アメリカのオケを知らずして、クラシック音楽は語れない!
トスカニーニ、バーンスタイン、ショルティ───
カリスマ指揮者、名オーケストラの全貌!
アメリカはクラシック音楽の伝統のない国だと思われている。しかし、現代のオーケストラのスタイルは十九世紀に成立したものであり、アメリカのオーケストラは、その形成過程でヨーロッパのオケに優るとも劣らない役割を果たした。そして今も高い演奏能力を誇り、ヨーロッパを凌駕する魅力を備えている。
高い音楽性を達成し、地域社会に根ざしたアメリカのオーケストラ。そのドラマティックな歴史をたどり、スター指揮者や名オーケストラの実像を紹介しながら、実力の源泉に迫る。必聴音源案内付。
著者略歴
山田 真一
1963年東京生まれ。芸術文化研究者。音楽評論家。シカゴ大学大学院博士課程修了。昭和女子大学非常勤講師(文化政策)。音楽専門誌や新聞などに評論等を執筆
本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです
書籍情報
発売日 | 2011/4/15 |
ページ数 | 208ページ |
ISBN-10 | 4087205894 |
ISBN-13 | 978-4087205893 |
寸法 | 新書版変型 |